パトリス・ルコント監督作品集
「イヴォンヌの香り」 1994年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★ カテゴリー/ 恋愛
出演/サンドラ・マジャーニ、イポリット・ジラルド、リシャール・ボーランジェ、ジャン=ピエール・マリエル
受賞/
1958年、フランス・レマン湖畔の避暑地の瀟洒なホテル。 自称ロシアの伯爵ヴィクトールは自称女優イヴォンヌに心奪われる。 イヴォンヌは美しいが、夢に生き、現実を持たない危険な女。 二人は愛に満ちた甘美な生活に溺れるが、ヴィクトールが持ち込んだ「結婚」と「アメリカ移住」という現実に彼女は背を向け、彼の前から忽然と姿を消す。
12年後、イヴォンヌの消息を彼女のただ一人の知己ルネの許に訪ね来たヴィクトール。 ルネはイヴォンヌの思い出と共に彼の目前で消え去る。
「髪結いの亭主」に続く衝撃の結末。 イヴォンヌの残した罪を自らの身と共に消して見せるルネが、愛の幕引きに新たな答えを提示する。 


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「愛しのエレーヌ/ルルーとペリシエの事件簿」 1983年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★ カテゴリー/ 喜劇
出演/ジェーン・バーキン ミシェル・ブラン ジャック・ヴィルレ ミシェル・ロブ
受賞/
「恋の邪魔者」「夢見るシングルズ」と続いた M・ブラン主演による「お騒がせ」シリーズ三部作の最終作。今回のブランは刑事。彼が仕事でたまたま知り合った美しい未亡人をストーカーと化してツケまわすうちに彼女の大きな犯罪が発覚し・・・というサスペンス風の喜劇。チビでハゲのブラン演じる刑事ルルは果たして彼女の愛を得られるのであろうか・・・。
ラストがとても粋でステキ。ブランを手玉に取るバーキンの珍しくコミカルな演技に注目。本気で吹き出してしまうバーキンがとってもキュート。

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「髪結いの亭主」 1991年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★★★ カテゴリー/ 恋愛、ファンタジー
出演/ジャン・ロシュフォール、アンナ・ガリエナ
受賞/
子供の頃から憧れていた女性理髪師。その憧れをそのままに中年に差し掛かった男は、ふと訪れた理髪店の美しい女主人に求婚してしまう。話だけ聞くと荒唐無稽に思えるこの展開がしかし、ロシュフォールから溢れ出す女性への憧れと敬意で満たされた映像からは、何の違和感もなく受け入れられる。そしてもっと素晴らしいのは、この女主人がそれを受諾すること。二人とも色気はあるが年齢は不詳。過去も現在も不明。とにかく、主役でさえその人物のディテールについて何ら説明されていないところがこの映画の特徴であり、命でもあるのだ。そしてこの受諾の瞬間に、ドラマはファンタジーへと変化を遂げる。「生活」の香りは微塵も漂わない。ただ、二人がいる静かな、気品に満ちた空間。

ラストは衝撃的ではあるが、女性はそうすることで永遠の愛の時間を得ようとしたのだし、男は受け取った手紙と妻の残した空間で、やはり永遠の愛の余韻を手に入れたのだ。
やがて色あせ、変貌すること必定の「最高のとき」。女性はこれを自ら持ち去ることで、男性は時を止めることで永遠に繋ぎとめようとする。

この作品には、観た者の人生観や恋愛感を変えてしまう魔力が備わっている。
ルコントはこれ一作で伝説となった。


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「恋の邪魔者」 1980年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★ カテゴリー/ 喜劇
出演/ミシェル・ブラン、ベルナール・ジロドー、テレーズ・リオタール
受賞/
男の友情の深さと、女の誘惑に勝てない弱さを、熱愛カップルと失業中の居候の交流を通じて描いたコメディ。友人の家に居座りやりたい放題の、ブラン演じる「友人」の傍若無人にしてトラブル・メイカーぶりには爆笑を禁じえない。

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「仕立屋の恋」 1995年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★★ カテゴリー/ 恋愛
出演/ミシェル・ブラン、サンドリン・ボナール
受賞/
無口の変人で皆に疎んじられている仕立屋。ある日彼の向かいのアパートに魅力的な女が引っ越してくる。仕立屋は彼女の部屋を毎日覗き始め、彼女に恋をする。やがて彼女は仕立屋の覗きに気付き、なぜか彼に接近してくる。仕立屋は、彼女が婚約者の犯した殺人事件の証拠隠滅に関わっていたこと、彼女が事件の日婚約者から証拠品を受け取る光景を彼が目撃していたかどうかを確かめるために彼に接近してきたことを承知の上で、彼女に愛を告白する。彼が彼女を守るため、共に国外に逃亡する計画を実行する日、彼女は駅に現れず、事件の証拠品を彼の部屋に持ち込み、警察に通報していた。恋破れ部屋に帰った彼を待ちかまえていた刑事に追われ逃亡する途中、彼は転落死。数日後、刑事の許に、彼が隠していた婚約者の証拠品の入ったロッカーの鍵が同封された、彼女に罪が無い事を訴える手紙が届く。
愛されることなく中年に至った仕立屋のせつない恋情が胸に迫る秀作。


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「スペシャリスト」  仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★ カテゴリー/ アクション
出演/ベルナール・ジロドー、ジェラール・ランバン
受賞/
ルコントのアクション処女監督作。 B級「風」を狙ったようなつくり。 淡々と流れるBGM。 「僕のイメージする映画というものは、こういうものなんだ」という監督の映画への憧れと愛と美学が感じられる。 
囚人移送・・・何かが始まりそうな、ワクワクするオープニング。 いやに壮大なBGMがさらに期待を盛り上げる。 果たして、護送車は原野で立ち往生。 先行車から終身服役囚ポールが移送され、残り刑期1年の囚人と繋がれ、一瞬のスキをついて予想通りの脱走劇。 なんでわざわざ繋がれてから脱走したのか、なんで繋がれた不自由な状態でわざわざ垂直の崖を昇らねばならないのか。 なんで追撃の銃弾が当たらないのか。 ポールが接触する男は誰なのか。 少々??に感じる数々のシーンは、脱走劇の虚構が明らかになり、敵味方、善悪の区別がつかなくなる意外性に満ちた物語の展開とともに謎が解けて行く。 女性協力者の登場で物語に変化が。 二人との間にロマンスが生まれそうで生まれない。 立場も性格も正反対の二人。 ヤマは際どく成功したかに見えた。 しかし女の意外な役回りでエンディングを前に話はややこしくなる。 どうなる、どうする。 生きる道はどっちなのか。 金と自由、どっちを選ぶのか。 両方さ! 
アクションもトリックもガンファイトも古風で低予算風。 なのに、綿密な脚本と展開の妙で、ハラハラドキドキ、とっても楽しめる作品に仕上がっている。 後年の「ハーフ・ア・チャンス」への足がかりは十分、といったところ。

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「タンゴ」 1992年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★★ カテゴリー/ 人生
出演/フィリップ・ノワレ、リシャール・ボーランジェ、ジャン・ロシュフォール、ミュウ・ミュウ
受賞/
浮気した妻を殺すも判事エレガンの手で無罪となったパイロットのヴァンサン。 ある日独身主義のエレガンはヴァンサンに、妻との離別に苦心する彼の甥ポールの妻殺しを依頼する。 殺人を揉み消してもらった恩義からヴァンサンは仕方なく承諾するが・・・
女性不信に陥った3人の男性の人生を、男女ペアでなければ踊れないタンゴにこと寄せてコミカルに、しかし哀愁たっぷりに綴る。
場面毎、カーステレオやラジカセから流れる曲の選定がすばらしい。

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「タンデム」 1987年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★★★ カテゴリー/ ロード
出演/ジャン・ロシュフォール、ジェラール・ジュニュー
受賞/
全国津津浦々を日々巡る、帯のクイズ番組を25年間担当してきた、人気の傾いた老ラジオ司会者と、彼の相棒で現場技術担当兼マネージャーの中年男の、人生の悲哀に満ちた道中。人気の割には十分な金は無く、ポンコツ車で安宿を泊まり歩く日々。司会者は毎夜時報をダイヤルしては、話しかけども答えない電話に向かって家族ゲームを続ける。男はそんな司会者に愛情を持って接する。
ある日突然番組の打ち切りが決定されるが、男はそれを司会者にひた隠しにし、遂に打ち切りの日が来ても、番組の公開録音をでっち上げる。しかし司会者は全て知っていた。放送局に帰り番組の存続を切願した彼らに、お情けで数ヶ月の、放送密度を減らせての番組存続が認められる。しかし、その初日、司会者は放送直前に失踪。数ヶ月後、会社を解雇され、家庭も失った男はスーパーの人寄せイベントの司会をして全国を巡る司会者に再会。そのまま二人は再び共に全国司会行脚の旅に出る。
哀愁に満ちた挿入歌が秀逸。(リッカルド・コチャンテ(伊)「僕の隠れ家」(Il Mio Rifugio))
淡々と描かれているが、映像からは猛烈な淋しさが伝わる。


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「ハーフ・ア・チャンス」 1998年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★★★ カテゴリー/ アクション、親子
出演/アラン・ドロン、ジャン=ポール・ベルモンド、ヴァネッサ・パラディ
受賞/
痛快、爽快、大満足!!
さながら、近作米画「ファーザーズ・デイ」の超ハードボイルド・フレンチロリータ版といったところか。
米画と仏画の決定的違いはラストに現れる。 どっちもみんながハッピーなのだが、常識的・道徳的な米作に対して、エネルギーが高い状態のまま終わろうとする。 名作「髪結いの亭主」に通じる世界だ。
アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンド。 同時代を共にトップスターとして駆け抜けたこの二人を同じ銀幕で観られるだけでも幸せ。 彼らはライバル視されているが、出演作の系列を見ると、かなり路線が違うことに気付かされる。
観る者を「目で殺す」ような暗い二枚目役の多いドロン。 対して、カッコイイアクションもロマンスもあるけど、どこかコッケイで軽い役の多いベルモンド(ゴダール作品は別ですが)。 今作は、どちらかというとベルモンドが得意とする作風にドロンが歩み寄った感じか。  老いてなお狂おしい程の色気を漂わせるドロン(「カサノヴァ最後の恋」(1991)などは秀逸)だが、今回は突然現れた娘?に振り回される「退役盗賊」として、眉毛が下がりっぱなしの新境地に挑んでいる。
この二人の世界的大物俳優二人を相手に、弱冠26歳のヴァネッサが見事な子ギツネぶりを発揮。 二人の「退役札付き」を現役復帰させるに十分な魅力を出している。
この、それぞれが独自の世界を持った3人の俳優それぞれに持ち味を出させた緻密で完成された脚本(パトリック・ドヴォルブ)も演出も素晴らしい。 ルコント初体験のハード・アクションだが、主演二男優に敬意を表して?、なつかしい「アナログ」的なダイナマイトドカン・ドカンが実にハマッテいていい。 ロシアのプロフェッショナル・テロ組織相手にあの手この手仕掛けるゲリラ戦法も、とても楽しめる。
一級の娯楽作品。 さすがルコント!の一作。


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「橋の上の娘」 1998年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★★ カテゴリー/ 恋愛
出演/ヴァネッサ・パラディ、ダニエル・オートイユ
受賞/
1999年モントリオール国際映画祭招待上映作品
「タンゴ」「髪結いの亭主」で衝撃的な愛を描いたルコント監督が久々に放つファンタジックな魂の愛の軌跡。白黒作品。前作「ハーフ・ア・チャンス」に引き続きV・パラディを主役に迎える。
刹那的な性の快楽に溺れ愛を見失って絶望した娘アデル。そして、人生と自信を見失ったナイフ投げの芸人ガボール。互いにある計画を秘めて訪れたパリの橋の上で出会い、不安を拭い去れないままもおそるおそる、曲芸のパートナーとして行動を共にする。パリからモナコ、サンレモ、アテネ、イスタンブール。信頼と幸運のみに命を賭けるエクスタシーがアデルを、ユニットが生み出す奇跡の力がガボールを、次第に救って行く。くちづけはおろか、肌さえ触れ合わぬ二人にはしかし、ナイフを投げ、投げられるひとときが究極の恍惚と快楽の時間であった・・・。それぞれの心が癒された果てには何があるのか?別れか?それとも新たな関係の始まりか?物語は後半意外な展開を見せ、ファンタジックな香りを帯びてくる。
(詳しくはミニシアターのページ参照)

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「パトリス・ルコントの大喝采」  仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★ カテゴリー/ 人生
出演/ミシェル・ブラン、ジャン・ロシュフォール、ジャン=ピエール・マレリー、フィリッペ・ノワレ、カテリーヌ・ヤコブ
受賞/
三文大根喜劇役者三人衆が、あこがれの劇団地方巡業に代役で参加。いきなりの大舞台に萎縮し、押しつぶされそうになる彼らだが、ふたを開けてみるとアドリブがどんどん決まって観客は大喝采。数多のアクシデントも彼らに味方し、何をやっても大喝采。彼らは次第に自信をつけてゆく。そしてついに不動の喜劇スターに。
ドタバタのなかで、舞台裏の人生の悲哀、プライベートの不遇を包み隠し、舞台の上で笑いに変える喜劇役者の悲哀をもちゃんと描きこんでいる。ルコント余裕の一作。


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「パトリス・ルコントのボレロ」 1992年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★ カテゴリー/ ほのぼの
出演/ジャック・ヴィルレ、ロラン・プティジラール
受賞/
「15分以上もの間、全く同じリズムをロボットのように刻み続けなければならない「ボレロ」(ラベル)のドラマーを、人間として描きたかった。」ルコントが長年温めたこの構想を、演奏中のオーケストラのメンバーをハンディカメラで撮影するという最もシンプルな形で8分という極短編に集約させたのがこの作品。
ドラマーは俳優のジャック・ヴィルレが演じている。執拗に迫るカメラを意識したり、隣のティンパニーの大音響に辟易したりと、通常我々が感じることのない演奏中のオーケストラ団員の「動揺」を目一杯表現しながらも、手は機械的に同じリズムを刻みつづけるという、このアンバランスがとても滑稽。ルコント一流のある種意地悪な視線である。そして、唯一テンポが変化するフィニッシュに全精力と鬱憤を注ぎ込むラストがいいメリハリを効かせてGood。
新人監督の習作のようでもあり、他愛もないといえばそれまでだが、当時「髪結いの亭主」を成功させて既に名匠の名を得ていたルコントの手による、という前提で見るとなかなか興味深い。
下北沢に99年12月オープンした短編映画専門館「Tollywood」での観覧。

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「夢見るシングルズ」  仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★★ カテゴリー/ 恋愛、コメディー
出演/ミシェル・ブラン、アネモーヌ
受賞/
妻に逃げられた男と恋人に捨てられた女。「独身専用」アパートで出会った心さびしい独身男女が繰り広げる切なくも前向きでおしゃれな恋愛喜劇。不幸のどん底、のはずのシングルたちなのに、なぜか希望と可能性に満ちている。本人たちも決して懲りてもいないし、あきらめもない。随所に思わず吹き出すようなルコント一流の笑いのセンスをちりばめて、しばし垣間見るシングルたちの私生活。快作だ。


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「リディキュール」  仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★ カテゴリー/ 人生
出演/シャルル・バーリー、ジャン・ロシュフォール
受賞/
18世紀フランス。
地方貴族で技師でもある若き領主は、領民生活改善のため領内の沼地を干拓するための予算措置の許可を得るためヴェルサイユ宮殿の社交界へ持ち前の「才知(エスプリ)」(辛辣なジョーク)を武器に打って出る。さまざまな妨害とあざけりにもめげず、彼はついに陛下の拝謁が叶い、干拓の許可も得るが、直後彼を侮辱した貴族と決闘を余儀なくされ、勝利を得るも、以後陛下の拝謁は叶わぬ身となってしまう。彼は最後のチャンスを求めて仮面舞踏会に出席するが、またしても諸侯の妨害により辱められ、終始彼の味方となり助言を重ねてくれた貴族男性の娘と共に自ら宮殿を後にする。
その後革命が起こり貴族たちは英国に亡命。領主は国民会議に干拓事業を図り、ついにそれを勝ち取って、妻とともに領民のため事業に勤しむのであった。エスプリの面白さが和訳で表現しきれていない。不可能であろう。仏語を学んで再挑戦したい映画だ。


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「レ・ブロンゼ/スキーに行く」 1979年 仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★★ カテゴリー/ 喜劇
出演/ミシェル・ブラン マリ=アンヌ・シャゼル クリスチャン・クラヴィエ ジョジアーヌ・バラスコ 
受賞/
「レ・ブロンゼ/日焼けした連中」の続編。前回は海が舞台だったが今回は白銀のスキー場が舞台。
アバンチュールを期待する者、家族連れ、インストラクター、レスキュー隊、不倫カップル・・・。いかにも居そうな類型的な登場人物たちが繰り広げる、誰もが頷く如何にも起こりそうな抱腹モノの出来事の数々。M・ブランが「場違い感」をとてもよく醸し出していて、とにかく笑える一作。前作よりも随分洗練された印象。
主題歌はセルジュ・ゲンズブールが担当。が、監督はこの音楽が気に入らなかったらしいとの噂も。

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「レ・ブロンゼ〜日焼けした連中」  仏
監督/パトリス・ルコント 評価/★★ カテゴリー/ 
出演/ジョシアン・バラスコ、ルイ・レゴ、マリ=アンヌ・シャゼル、ミシェル・ブラン
受賞/
南洋の島にパックツアーでリゾートにやってきた団体の滑稽な有様を細かい観察で描く「小市民レジャー騒動記」。
アバンチュールを求める老若男女。 殊更に輪をつくって無理に楽しもうとする人たち。 和を乱すノリの悪い者。 彼らを食い物にする冷めた地元民たち・・・
「リゾート」参加者たちの恥ずかしくも笑えない実体が軽いながら辛辣な筆致で丸裸にされてゆく。


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