ヴァネッサが、地球上で唯一子供を生める「善玉魔女」モーガンに扮して、愛児を普通の人間にするために養父になってくれる人間の青年マイケルを手に入れようと奮闘。背後には後継者として彼女の愛児を狙うジャン・レノ扮する「悪玉魔王」モロクの魔手が迫る。
ところが、手違いが起こった! なんとモーガンはマイケルに恋をしてしまったのだ。マイケルもまた、彼女にゾッコン。彼女は悩む。もし彼を養父にすれば、彼は廃人になってしまうのだ。儀式の「惑星直列」時刻まで残るは3日。魔王と魔女、そして彼女を救おうとする青年の死闘が始まる。果たして、青年と魔女が結ばれる道はあるのか?絶大な魔王の力に魔女たちは勝てるのか?
筋は面白く、キャストもマイケル役のギルを除いて豪華で実力派ぞろい。でも、なんとも演出と脚本に「キレ」がなく、流れが悪いつくりになってしまったのが残念。フランス製作なのに英語を使ったことによる勝手の悪さもその一因家。
あと、魔界のしきたりや約束事がとてもややこしい割りにちゃんとした説明がなく、事前に宣伝ビラぐらいには目を通しておかないと、よく飲み込めないまま終わる可能性も。
原題は「魔女の恋」。これを敢えて「奥サマは魔女」としてしまったことで、内容が誤解されるかもしれないが、あの「サマンサ」のTVシリーズとは直接の関係はない。
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