お茶と同情 |
監督 | ヴィンセント・ミネリ | |
製作 | 1956年 米 | |
出演 | デボラ・カー、ジョン・カー | |
受賞 | ||
紹介 | 繊細でオクテなトム・リーは、大学の寄宿舎でも、猛々しい同級生たちの除け者。あげく、彼の女っぽい性格を揶揄して、「シスター・ボーイ」というあだ名を付けていじめ始める。そんな彼の憩いの場は、教授夫人が務める寮母の部屋。彼女は、亡き前夫と似ている彼を息子のように愛するが。それが夫の機嫌を害し、彼もトムにつらく当たるようになる。追いつめられたトムはある夜、男になるために一大決心をして安女給の許に出かけるが、それが思いがけぬ悲劇を呼ぶ結果となる・・・ 人気舞台をそのままのキャストで映画化したという本作は、女性としての魅力と母性とを併せ持つ美しきデボラ・カーの魅力を十二分に生かした素晴らしい作品。 ところで、「sympathy」=「同情」・・・?このニュアンスはちょっと違うんじゃないかなぁ。。。 | |
評価 | ★★★★ | |