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国内でのFAXなどによる配信には上図の記入様式が用いられている。
観測点ごとに天気や雲の現在・過去の状態や変化傾向が詰めこまれる。 膨大な情報量だ。 「気圧変化量」は観測時刻での気圧から、その3時間前の気圧を引いた値(hPa)を10倍したもの。 このほかに、正式な国際方式では地点円の右上に気圧値を記入する。 |
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風力階級による日本式と異なり、ノット(KT=0.51m/s)単位で
矢の右側だけに羽や旗を描いて表す。 旗は50ノット(≒25m/s)、長い羽は10KT(≒5m/s)、 短い羽は5KT(≒2.5m/s)。 メートルへの換算には、ノット数を2で割ればよい。 |
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様々な高度・種類の雲がトータルで全天をどれだけ覆っているかを
10分率で表現したもの。0が0割、10が10割の雲量を示す。 |
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1時間前から現在にかけての降水や雷その他の地表・大気現象。
それぞれに時間変化や強度の別が設定されているので、全部で100種類にものぼる。 |
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観測時刻の前3時間内の天気を示す |
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観測時刻前3時間における気圧の変化パターン。 |
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対象海域を波線で囲って示される。 |