koalaのミニシアター系映画コラム < 1999 年>
”ミーハー”映画狂のrioちゃんが主催する個人系旬刊映画情報メールマガジン”movie times”にkoalaが寄稿した「ミニシアター系」映画に関するコラムのバックナンバーです。鑑賞した各映画の見所紹介記事をはじめ、監督や俳優の特集記事や、劇場公開作の関連作品の紹介など、内容はもりだくさん。ビデオの物色や掘り出し物探しの一助になれば幸いです! 各タイトルをクリックすると、それぞれの記事にジャンプできます。 |
★ ところで、「ミニシアター」って?
出稿日 タイトル 1999/12/18 koalaの1999年ベストテン 1999/12/14 ポーラX 1999/12/13 橋の上の娘 1999/11/17 シュウシュウの季節 1999/11/07 娼婦ベロニカ 1999/10/31 パトリス・ルコント特集 1999/10/31 グレイスランド 1999/10/21 あふれる熱い涙 1999/10/21 Mr.Pのダンシングスシバー 1999/10/16 ウエイクアップ・ネッド 1999/10/06 リトル・ヴォイス 1999/10/03 黄昏に瞳やさしく 1999/10/03 パトリシア・アークエットのグッバイ・ラバー 1999/09/22 双生児 1999/09/08 葡萄酒色の人生 ロートレック 1999/09/02 ボクサー 最後の挑戦 1999/09/01 枕の上の葉 1999/08/26 完全なる飼育 1999/08/25 バッファロー’66
「ミニシアター」とは?
「ミニシアター」=小劇場。文字通り小さな映画館のことで、一般には座席数が200席台程度かそれ以下であるような映画館を指します。しかし、座席数は商圏によって決まるものでもあり、座席数と劇場の種別に関し明確な定義があるわけではありません。むしろこの用語は、松竹・東宝・東映などの大手配給会社の系列に属さない、独立配給系の劇場をさす用語として用いられています。大手配給作品ではない→相対的に製作・宣伝に充てる資金力に乏しい→集客力が弱い→小さな劇場(=ミニシアター)での上映が中心になる、という理屈です。逆に、こうした独立配給系の作品を「ミニシアター系」と呼ぶこともあります。また、大手配給系列で公開される作品は、全国同時に多くの劇場で一斉に上映されることが普通ですが、独立配給系の作品は必然的に上映館数が少なく、関東、近畿といったひとつの地域では一館のみでの上映(「単館上映」)となることが多いので、「単館系」と呼ぶこともあります。 |