koalaのミニシアター系映画コラム < 2001 年>
”ミーハー”映画狂のrioちゃんが主催する個人系旬刊映画情報メールマガジン”movie times”にkoalaが寄稿した「ミニシアター系」映画に関するコラムのバックナンバーです。鑑賞した各映画の見所紹介記事をはじめ、監督や俳優の特集記事や、劇場公開作の関連作品の紹介など、内容はもりだくさん。ビデオの物色や掘り出し物探しの一助になれば幸いです! 各タイトルをクリックすると、それぞれの記事にジャンプできます。 |
★ ところで、「ミニシアター」って?
出稿日 タイトル 2001/12/31 2001年 下半期ベスト5 2001/12/31 約束 2001/12/23 青い夢の女 2001/11/29 本当に若い娘 2001/11/29 思春期の叫び〜「リリイ・シュシュ」と「世界の終わり」 2001/11/22 アメリ 2001/10/25 ムーラン・ルージュ! 2001/10/21 テルミン 2001/10/07 LADY PLASTIC 2001/10/03 少女〜an adolescent 2001/09/12 10年、いや、50年早すぎた男・増村保造監督 (前編) 2001/08/23 真夜中まで 2001/08/02 ミニシアター系ロードショウ作品レビュー‘01夏号 2001/08/01 蝶の舌 2001/07/18 クレーヴの奥方 2001/07/16 フランス短編映画祭2001 in Tollywood 2001/07/12 2001年上半期ベスト5 2001/07/01 ココニイルコト 2001/06/03 ファイターズ・ブルース 2001/05/31 幼なじみ 2001/05/21 アメリカン・サイコ 2001/05/10 ふたりの人魚 2001/04/23 ""フィンランドのタケシ""、アキ・カウリスマキ監督 2001/04/08 花様年華 2001/04/02 ギター弾きの恋 2001/03/22 風花/ネズの木/見出された時/アカシアの道 2001/03/04 スナッチ 2001/02/24 はなればなれに 2001/02/11 流星(ジェイコブ・チャン版)
「ミニシアター」とは?
「ミニシアター」=小劇場。文字通り小さな映画館のことで、一般には座席数が200席台程度かそれ以下であるような映画館を指します。しかし、座席数は商圏によって決まるものでもあり、座席数と劇場の種別に関し明確な定義があるわけではありません。むしろこの用語は、松竹・東宝・東映などの大手配給会社の系列に属さない、独立配給系の劇場をさす用語として用いられています。大手配給作品ではない→相対的に製作・宣伝に充てる資金力に乏しい→集客力が弱い→小さな劇場(=ミニシアター)での上映が中心になる、という理屈です。逆に、こうした独立配給系の作品を「ミニシアター系」と呼ぶこともあります。また、大手配給系列で公開される作品は、全国同時に多くの劇場で一斉に上映されることが普通ですが、独立配給系の作品は必然的に上映館数が少なく、関東、近畿といったひとつの地域では一館のみでの上映(「単館上映」)となることが多いので、「単館系」と呼ぶこともあります。 |